さくら咲く

連日の陽気で盛岡の桜も一斉に咲き始めました

通勤路の桜も

前日には確認できなかった石割桜も

盛岡城跡公園の桜も咲き始めております

 

補足
盛岡城跡公園の石垣改修工事を行っております
気を付けてお花見をして下さい

(mai)

 

どんな模様に見えますか?

渋茜の名古屋帯地。

三角形の絞りを見ると6つ集まって六角形のまとまりに、色の入っている部分に注目するとお花にも見えてきます。

見えかたは人それぞれ。

皆さんはどのように見えましたでしょうか。

同じ柄の紫根染 名古屋帯地を東京日本橋「染と織 つぼみ」にて開催中の #春のつぼみ展 でご覧いただけます。
直接見てみるとまた違うように見えるかもしれません。

お近くの方は、ぜひこの機会に【 南部しぼり 南部紫根染・茜染 】を直接ご覧いただき画像では伝えきれない、独特の色味、質感、絞りの丁寧さ等を感じていただければと思います。

■ 春のつぼみ展 全国紬と南部しぼり
■ 4月9日(土)〜14日(木)
■ 11:00〜18:00 最終日17:00まで
■ 東京都中央区日本橋室町1-11-2 1F 「染と織つぼみ」@s.o_tubomi

解き作業

「解き」
染めの後、よく乾かしてから絞りの糸を解いていきます。

絞った部分には染料が染み込まず、本来の白生地のまま残り模様になります。
糸を掛けた跡がそのまま現れるのでひとつひとつ同じ絞りはありません。

解くごとに糸の跡が現れ 固い絞りがゆるみ解ける様子は、まるで硬くとじていた蕾がほころぶ 瞬間の感動に似ています。

着物一反を解くのには4、5日かかることもあります。染めた後は糸の結び目が固くなるので1日「解き」作業をすると指が痛くなりますが、今回はどんな風に染め上がっているだろうと心弾ませながら作業をしています。

 

紺屋町番屋、ついにOPEN!!

昨年ブログでご紹介した紺屋町番屋が改修工事を終えてとうとうOPENしました!!

 

1階はカフェや雑貨の販売コーナーがあり、石畳や窓は当時のものだそうですがとても素敵な雰囲気です😊


陶芸や織物、刺繍など地元の作家の作品がたくさんありました
お菓子やお弁当などの食品類もちらほら🎶

2階は平日は機織りや刺繍の工房として、土日は手芸体験ができるそうです!
まだ詳細は決まっていないようですが、お近くにお越しの際はぜひお寄りくださいませ!!

 

(bonnu)

 

春はいつ来るの?

今日の朝は雪の盛岡です。
春の雪は重く粘りがあるので足がとられて歩きにくいです。

昨日まではあともう少しで春かな?と思っていましたがすんなりは来てくれないようです。

( 昨日 3月18日の中津川河川敷 )

 

( 今日 3月19日の店前 )
道路の雪がとけてぐちゃぐちゃです。

(EMI)

春。

控えめな品の良さが感じられる茜染の着尺地に優しい色調の袋帯を合わせ、はんなりと優美な装いに。
入学式やご友人の結婚式などの晴の席に華やかさを添えてくれるでしょう。

ふんわりと浮かぶ雲の合間から見える幻想的な風景。
良くみると、並ぶ2羽のオシドリの片方には冠羽があるんですよ。

 

 

 

茜染は明るい可愛らしい色味から渋い茶系まで幅広くあります。
今回の着尺地は中間くらいの落ち着いた染め上がりです。

明るい茜のなかでも落ち着いた色目なので、30代~60代まで幅広い年代で長くお楽しみにいただけます。

南部 茜染/着尺地
南部 茜染/利休バック