鎌倉時代より伝えられた素朴な絞り文様
(大枡しぼり・立涌しぼり)
南部紫染は、はじめ”岩手根紫(いわてねむらさき)”の名のもとに、遠く鎌倉時代すでに天下に周知されていましたが、南部信直公盛岡治城以後代々国産として保護奨励に力を致され、良質豊富に算出される山野自生の紫草根と、独自に発達した染技法、並に大枡・小枡・立涌の単純素朴な絞りにより染出され、こゝに、”南部紫”と呼称するに至りました。
南部茜染は、紫根染の姉妹染として、共に南部地方で特産されてきたものです。
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紫根染の歴史
紫根染の歴史、および草紫堂の歴史に関する資料を掲載いたします。
紫根染の歴史
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宮澤賢治と紫根染
宮澤賢治の作品『紫紺染について』を出発点として、宮澤賢治と紫根染の繋がりを紹介します。
宮澤賢治と紫根染
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染色工程
南部絞りの染色工程をご紹介します。
染色工程
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展示会出展作品
これまでに、展示会等へ出展した作品をご紹介いたします。
展示会出展作品