羽織

<下>
笹の葉を鹿の子絞りで表した紫根染の着尺地です。粒のそろった絞り、隣と接するほど密な絞りに技術の高さを感じる一枚です。

<上>
四角い模様を縫い絞った紫根染の着尺地です。地の染めむらも美しく優しい染め上がりです。

どちらも着物だけでなく羽織にしても素敵な柄です。

羽織は着尺地の中からお好きな柄でおつくりしています。絞りに適した薄手で丈夫な生地は、ほどよく軽くやわらかで着心地も快適です。

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こちらの着尺地は9月14日(水)~19日(月・祝)に日本橋高島屋で行われる「東北展」でご覧いただけます。画像はイメージですので仕立上がりとは異なることご了承ください。会場には参考にコーディネートの写真を用意しております。

今年の催事の予定は終わっていましたが声をかけていただきました。また、皆様にお会いできること楽しみにしております。

「鹿の子台」

 

小さい丸い模様を絞る鹿の子しぼりで使います。
台があることで直線や絞りが密で糸を巻き難い所もより精密に絞ることができます。

 

 

代々、使っている鹿の子台。使い込まれた針先の側面には小さなキズがたくさんあります。

 

網目文様

生地幅の約半分に「網目文様」を絞った、茜染の名古屋帯地です。
帯を巻く方向で前柄の雰囲気を変えて楽しむことができます。

この柄は絞るのが難しい形で、絞り同士も近いので絞るのが大変です。
苦労した絞りを染めて糸を解き、きれいな柄があらわれると達成感と嬉しさでいっぱいです。

 


この柄は他にも大きさが違うデザインがあります。模様の大きさが違うと印象が変わりますね。

南部 茜染/名古屋帯地 全通

ムラサキの苗

 

お世話になっている地元の農家さんから届いたムラサキの苗です。今年は、天候の影響もあり生育状況があまりよろしくありません。

店舗の奥には小さな畑があり、ここでも毎年 三代目堂主が手塩にかけムラサキを育てています。

本店限定!? お宝発掘のはなし 第6話 のれん 板締めなど

『お宝発掘のはなし』第6話です!

第2話では縫い絞りのれんをご紹介しましたが、今回は板締めなどの草紫堂としては少し珍しい?お柄を紹介いたします!!

 

 

のれん 板締めなど

 

 

 

 

木綿ののれんです。

定番のお柄 や第2話の 縫い絞り もありますが、

凝った絞りのもの、板締めの濃淡が美しいものなどもあるんです。

 

 

 

 

    

 

 

 

 

サイズ 約105〜135㎝ × 約76〜82㎝
*【かぶ】以外は左右がつながっておりません

色 紫、茜、渋茜 (写真のため実物とは多少色が異なります)

 

 

そして、今回紹介した商品をこちら からお買い求めいただけます!!

以前紹介した『本店限定!? お宝発掘の話  第1話〜第5話』の商品も随時追加していく予定です。

 

遠方のお客様にもお買い求めいただきやすくなりましたので、ぜひ覗いてみてください✨

 

(bonnu)

 

 

 

 

父の日が来ます

6月19日(日)は父の日です。
贈り物に正絹の生地を使った名刺入れはいかがでしょうか。
草木染の独特の色合いや手仕事ならではの風合いは印象に残りやすく、話のタネにもなりそうな名刺入れです。

画像の柄の名刺入れは、
京王百貨店新宿店にて開催中の「NIPPONの技 伝統の匠展」でご覧いただけます。

オンラインショップにはない商品や柄もございます。ぜひこの機会に実際にお手に取ってみてくださいませ。お待ちしております。

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■ NIPPONの技 伝統の匠展
■ 令和4年 5月26日(木)〜5月31日(火)
10:00〜19:00 最終日 17:00閉場
■ 京王百貨店 新宿店 7階 大催場

*営業時間・イベント内容の変更など、最新情報は京王百貨店公式ホームページをご覧ください。

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オンラインショップには画像の柄以外の名刺入れがあります。